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ニュージーランド大学留学の志望動機書 (Statement of Purpose)
志望動機書(Statement of Purpose)を準備しよう
志望動機書(Statement of Purpose)は、ニュージーランドの高等教育に出願する際の重要書類の一つです。志望動機書(Statement of Purpose)では、志望動機や、目標、経験などについて、出願先の教育機関にアピールすることができます。自分の優れた点を適切に示すことで、他の候補者と差をつけることができます。
志望動機書(Statement of Purpose)の内容
志望動機書(Statement of Purpose)には、出願先の教育機関およびコースで達成したいこと、コース修了後に何をしたいか、そしてなぜこの大学を志願するのかについて書きます。これまでの成績表のスコアとは別に、選択した科目に対する明確な熱意と理解を示すチャンスです。
ニュージーランドでは、志望動機書(Statement of Purpose)は大学の学部および大学院への出願にのみ必要です。それ以外のコースを希望する場合は、ビザ申請にのみ必要です。
- 希望する進路(キャリア)
- 出願する科目に興味をもったきっかけ
- 出願するコースに関連する過去の実績(あれば)
- これまでの学業においてもっとも興味深いと感じたこと
- 出願大学の何に惹かれたのか
- その他の自身の性格やパーソナリティ、熱意、学術的経歴を示すもの
課外活動での実践的な経験、職歴、学問に関する知識・関心は、個々の個性を際立たせます。入学担当者は、大学の学生の一員として迎え入れるにあたって、成績表のスコアだけでなく、性格や、志向についても注意深く知りたいと思っています。
志望動機書(Statement of Purpose)の文字数
自己申告の長さは大学によって異なりますが、一般的に学部の願書の平均的な長さは 300 ~ 600 ワード、A4用紙片面程度、または最大 47 行です。特定の大学院プログラムでは 1,000 ワードの個人的な声明が必要な場合がありますが、これは明確に指定されます。
入学担当者は多くの個人的な陳述を検討する必要があり、明確に書かれた簡潔な個人的な陳述は目立つ可能性が高いため、指定された文字数制限を超えないように注意してください。
志望動機書(Statement of Purpose)の注意点
志望動機書(Statement of Purpose)は大学に向ける第一印象になります。良い印象を与えるためには、文書にあらゆる面で誤りがないことを何度も確認する必要があります。志望動機書(Statement of Purpose)を送信する前に、次の点に注意し、必要な変更を加えてください。
- 文書の長さが短すぎる/長すぎる
- 重要な情報が含まれていない/ネガティブな内容が含まれている
- 読み手が混乱する構成になっている
また、自身について、生活や学歴に嘘をついたり、誇張したりしないことも重要です。多くの受験者を見てきた入学審査官は、申請書のほとんど全てにおいて質問し、あらゆる虚偽を見破ることができます。
志望動機書(Statement of Purpose)のポイント
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- 科目に対する熱意を表現する
- 入学審査官の注意を引くために、文書の出だしを強くする
- 外部への興味・関心や熱意と学びたいコースを結びつける
- 正直に書くが、ネガティブな情報は含めない
- 固すぎる(賢すぎる)表現にならないように気をつける
- 最後までやりきって、締め切り前に準備する
- 友人や家族に添削してもらうHave friends and family proofread it
- 他の出願書類(CV, Resume)の内容と重複しないように作成する
フォントはArial やTimes New Roman などの読みやすいものを利用し、フォントサイズは最大12が好ましいです。段落は5つほどが目安です。
志望動機書(Statement of Purpose)の添削
SI-NewZealandの出願サービスでは、出願書類の添削を受けることができます。もっと詳しく知りたい方は、留学コンサルタントにご相談ください。