工学は最も古い学問の1つであり、イギリスには優れた工学の歴史があります。イギリスのエンジニアであり、グレート・ウェスタン鉄道の車両や、蒸気船を設計した技術者イザムバード・キングダム・ブルネルのような技術者などの活躍によって産業革命が起こりました。

イギリス留学で、工学を学ぶ理由は多岐に渡りますが、将来エンジニアのキャリアを目指す方に、工学で必要なスキルとその特性、そして留学生にも人気のシェフィールド大学(University of Sheffield)工学部についてご紹介します!

優秀なエンジニアになるために必要なものとは?

1.計算能力

エンジニアになるために数学が飛び抜けて優秀である必要はありませんが、計算能力をつけて、数学に一般的な関心を持つことが必要です。エンジニアとして、測定や予算編成などの計算を行うことになるでしょう。

2.問題の解決

構造の設計や、新しいテクノロジーについてなど、工学では多数の問題解決が必要となります。小さな問題から国際的な問題まで、批判的思考を使って最善の方法を考えながら問題を解決していきます。

3.コミュニケーションとチームワーク

通常、エンジニアは他のエンジニアやクライアント、サプライヤーと一緒に働きます。効率的に作業しながら、高い水準でプロジェクトを実行し、また全員が協力し合って作業するには、チームワークと優れたコミュニケーションスキルが重要です。経験と優れた対人スキルがあれば、さらにシニアエンジニアとなってチームをリードすることも。

4.創造性

エンジニアとして、新製品を開発し、デザインしていくには優れたレベルのクリエイティビティが必要とされます。この創造的な思考のおかげで、さらに魅力的な新製品を作成することが可能になります。

イギリス留学で工学を学ぶメリットとは?

工学のキャリアには、以下のような様々なメリットがあります。

1.雇用の可能性

さまざまな雇用主や業界が注目しているエンジニアの需要は、とても高いため、卒業後に素晴らしいキャリアを期待できるでしょう。航空宇宙や電子工学、原子力、また工業など、他の分野よりも需要が高い分野もあります。

2.高収入の可能性

調査によると、イギリス大学卒業後に就職する場合、平均2万4,000ポンドの給与を得ることが可能。経験を積めば、5万~8万ポンドの高収入も。

3.国際的なチャンス

エンジニアとして、鉱山や 都市基盤の開発など、国際的に活躍するチャンスがあります。経験を積めば、国際的な大企業で働くことも可能です。

4.世界をより良くする

イギリス留学で学んだスキルと専門知識を活用して社会貢献が出来ます。私たちの日々の問題や課題を解決し、新しい技術や開発を通じて人々の生活を向上することも。

シェフィールド大学で工学を学ぶ

イギリス北部の名門校、シェフィールド大学(University of Sheffield)は、様々な分野で質の高い教育と研究に定評があり、工学の分野でもイギリス大学トップクラスです。

シェフィールド大学(University of Sheffield)は、2019年度、タイムズ紙とサンデータイムズ紙の大学ランキングで、土木工学がイギリス9位化学工学が6位にランクイン。またシェフィールド大学(University of Sheffield)で工学を学ぶと、この大学と強いパートナーシップを持つ MclarenBoeing、Siemensを始めとする業界トップのグローバル企業とつながりを持つことができます。

最新設備を備えた「ダイヤモンド」

シェフィールド大学(University of Sheffield)の工学部で学ぶと、学生に必要なすべての設備を提供する、最高レベルの機能を備えた施設、「ダイヤモンド」を利用して学ぶことができます。

シェフィールド大学について

シェフィールド大学(University of Sheffield)は、研究型大学で構成されたラッセル・グループのメンバーで,過去8年間、Times Higher Education社による学生満足度ランキングでイギリスのトップ5大学にランクイン。人気の分野はご紹介した工学を始めMBA、教育学、開発学などです。

10月16日(水)大阪、10月18日(金)東京会場、イギリス大学留学フェア開催!    

SI-UKの留学説明会には、イギリスよりシェフィールド大学(University of Sheffield)を始め、イギリス大学のトップ校が多数来日!イギリス大学の担当官と個別面談をしていただけます。このフェアでは、出願や、コースIELTSスコアなどイギリス留学全般についてご相談が可能です。詳しくは、こちらをごらんください!→イギリス大学留学フェア