SI-UKとのパートナーシップを持つ、世界大学ランキングの権威、タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education)の発表した2020年度 Global University Employability Ranking (世界大学就職ランキング)は、人材コンサルタント会社Emergingにより、一流企業の採用担当者が学生の就職準備に最も適していると考えているイギリストップ大学を含む世界大学250校をランク付けしています。今回は就職に強い大学をお探しの方に、2020年度、THEイギリス大学就職ランキングトップ5をお届けします!
有名な研究型大学で構成されたラッセルグループなどのメンバーであり、世界のトップ5校の一つとして知られ、1209年創立の歴史あるケンブリッジ大学(University of Cambridge)。大学の名声だけでなく、世界中に400を超えるケンブリッジ大学卒業生のグループが存在し、学生は、会社を率いたり著名な政治家や文化人になるなど、世界で有力な地位に就く卒業生同士のネットワークから恩恵を得ています。この大学は少人数制のスーパービジョン(個別指導)で知られ、定期的なフィードバックを受けられる機会も提供しています。
オックスフォード大学(University of Oxford)は、英語圏で歴史が最も長く、世界をリードする教育と研究を誇っています。この大学は30人の国際的な指導者、27人のイギリス首相、50人のノーベル賞受賞者など名だたる卒業生を輩出。企業や雇用主にも高い評価を得ています。オックスフォード大学への入学は、とても競争率が高く、雇用する側は一般的に、この大学の卒業生を雇うことは安全策だと自信を持っています。この大学はデジタル技術とコミュニケーションの開発にも取り組み、職場で応用できる重要な研究やイノベーションなどにも触れることができます。
日本人留学生に人気の高い大学の一つ、キングス・カレッジ・ロンドン(King’s College London)は、5つのキャンパスを持ち、それぞれの学部や研究所で世界を牽引する研究と教育を提供している大学です。キングス・カレッジ・ロンドンでは就職に向けて模擬インタビューやキャリアのためのアドバイス、履歴書やカバーレターのサポートなど、必要なサポートなどが提供されています。そのメインキャンパスは多文化都市ロンドンの中心地ストランドにあり、大学では幅広いキャリアフェアやイベントが行われ、企業とのネットワークなど、キャリアのためのチャンスが多数提供されています。