オックスフォード大学(University of Oxford)による工学の教育と研究は統合された理工学部で行われています。この学部はコンピューティングや材料科学、医学と特に強いつながりがあります。理工学部の大学院での学習や研究の機会として、化学工学や、土木工学、電気工学、機械工学などの従来の工学分野だけでなく、情報工学や工学の医学への応用、また低温工学などがあります。
ケンブリッジ大学（University of Cambridge）の工学部は、この大学で最大級の学部の1つです。ケンブリッジの工学部では、すべての主な専門分野の細分化されたプログラムと学際的アプローチを提供する教育と研究プログラムを提供しています。またケンブリッジ大学は修士号を取得できる1年間のフルタイムの修士課程プログラム(Taught)を6つ提供し、これらの修士課程コースは、博士課程への進学準備、または将来のプロのエンジニアとしてのキャリアに向けたプログラムです。一部のコースは専門家としての資格認定を提供しているものもあります。
インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)は、STEMB (科学、技術、工学、数学、ビジネス)の科目を扱う世界有数の大学です。工学部では最先端の研究者と最新の設備を組み合わせた卓越した工学教育を提供しています。工学部には約8000人の学生が在籍し、そのうちの約1700人が研究生です。
ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ（University College London、UCL）の工学部は、UCLの国際的な視野を反映したユニークな国際的学部です。幅広い分野で活動し、ワクチンの迅速な製造や、光ファイバー通信、インターネットインフラなど現代の多くの重要な技術は、UCLの研究から生まれました。UCLの工学部は、生物科学工学、科学工学、土木・環境・ジオメトリックエンジニアリング、コンピュータサイエンス、電子・電気工学部、機械工学部、医学・物理学と生体工学、科学・技術工学・公共政策学部、セキュリティー犯罪科学と経営学部といった10の部門で構成されています。
エジンバラ大学（University of Edinburgh）の工学部は、幅広い学部や修士課程、また研究工学コースを学ぶことができます。エジンバラの工学部は化学工学、土木工学と環境工学、電子工学と電気工学、機械工学といった4つの分野を提供。2500人の学生がこの分野のコースを選択し、250名のスタッフによって指導されています。
リーズ大学（University of Leeds）の工学部は、研究に基づいた教育と指導を提供しています。研究の範囲はエネルギー材料、医療工学、人工知能などの分野を跨いだテーマを含む、主な工学の分野を全てカバーしています。学部と大学院の工学教育はフレンドリーな雰囲気と学生中心のアプローチがあり、そのスタッフの専門性と質の高い研究環境で知られています。また産業界のスポンサーや協力機関と連携した最先端のプログラムを提供し、その優れた教育を促進しています。
シェフィールド大学（University of Sheffield）の工学部は イギリスにおける工学研究において、最大級のプロバイダーであり、その研究の96%が2021年のREFで“世界をリードする”または“国際的に優れている”と評価されています。シェフィールド大学の工学部は科学・材料・生物工学部、コンピュータサイエンス部、電子・電気工学部、機械・航空宇宙・土木工学部、といった4つの学部で構成されています。シェフィールドは、Siemens、Boeing、Rolls-RoyceそしてAirbusなどの大企業や地元の企業と緊密なパートナーシップを築いており、キャリアに向けて実践的に学ぶことができます。
