1829年にジョージ4世とウェリントン公爵により設立されたキングス・カレッジ・ロンドン(King’s College London)は国会議事堂の近く、ロンドン中心部のストランドにキャンパスを持つ、優れた教育と研究に定評がある大学です。またKCLは、ロンドン大学の中でも最も歴史が長いカレッジの一つであり、現在はヨーロッパで医師、歯科医などの医療専門家を志す人々の教育の中心地であり、保健科学を含む人文学や法学、科学のコースで高い評価を得ています。
4つの大学が合併して1785年に設立されたロンドン大学クィーン・メアリー校(Queen Mary, University of London)は、世界で最大のアカデミック・ヘルス・サイエンス・センターがあり、医学や歯学を含む幅広い科目で質の高い教育と研究を提供しています。ロンドン大学クィーン・メアリー校は、有名な研究型大学によるラッセルグループ・メンバー校であり、そのメインキャンパスはマイルエンドに位置し、カムデンやショーディッチ、ブリック・レーンなどカルチャーとアートで人気のイーストエンドに近い場所にあります。
1985年に大学として正式承認された、ロンドン大学に所属するロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校(Royal Holloway, University of London)は、イギリスを牽引するトップクラスの研究と講師陣のサポートに定評があり、そのキャンパスはイギリスで最も美しいキャンパスの1つと言われ、ロンドン中心部から電車で1時間ほどの街の町エグハムにあります。幅広い分野のコースを提供し、芸術と人文学で高い評価を受けているロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校は、将来のキャリアにも焦点を置いて、在学中を通してキャリアのサポートやアドバイスを提供しています。
ロンドン中心部イズリントンのシティ・ユニバーシティー・ロンドン (City, University of London)は、イギリスで大学院生の割合が最も高く、学部コースのほとんどが職務体験を行い、キャリアに向けて経験を積めるチャンスが提供されています。また大学は金融業界の大手からメディア企業、医療研究センターまで、多数の大手企業との強いネットワークをプログラムや学生のキャリアに生かしています。シティ・ユニバーシティー・ロンドンは広範囲なコースを提供し、その中でもBayes Business School,(ベイズ・ビジネススクール)、City Law School(シティ・ロー・スクール)、保健科学部が特に知られています。