国会議事堂の近く、ロンドン中心部のストランドにキャンパスを構えるキングス・カレッジ・ロンドン(King’s College London、KCL)は1829年にジョージ4世とウェリントン公爵によって設立され、イギリスおよび世界で最も尊敬される高等教育機関のひとつです。またKCLは、卓越した教育と最先端の研究で知られ、人文学、法学、科学(精神医学や医学、看護学、歯科学などの幅広い分野を含む)、また国際問題を含む社会科学の分野で特に高い評価を得ています。
イギリス南東部のロンドンとオックスフォードの中間にキャンパスを持つ、レディング大学(University of Reading)は1892年に創立した世界大学のトップ1%に入る国際的な大学です。美しい緑あふれるキャンパスで知られるレディング大学は学習経験においての学生満足度でトップレベルであり、卒業生の94%が半年以内に就職または進学しています。
ロンドンの西、アクスブリッジにキャンパスを持つブルネル大学(Brunel University London)は産業界との強固なネットワークを持ち、卒業生の就職率の向上に力を入れている大学で、平均初任給ランキングでは国内第13位にランクインしました。ブルネル大学は高品質な教育を提供する幅広い分野でのコースを開講し、ほとんどのコースが3年制ですが、1年間のワークプレイスメント(就職経験)が体験できる4年制のサンドイッチ・コースとなっています。
1973年に創立したロンドン北部のミドルセックス大学(Middlesex University)は、イギリスの中で最も大きな大学の一つであり、2億ポンドをキャンパスの改築に投資し、最先端のアートセンター設備を提供しています。ミドルセックス大学では、ワークプレイスメント(職業経験)や業界基準の施設を通して実践的な経験を積むことが出来ます。この大学の教育における革新性が認められ、Queen’s Anniversary Prize for Higher and Further Educationを3度受賞しました。
1891年に創立したロンドン南東部のロンドン大学ゴールドスミス (Goldsmiths, University of London)はで特に芸術と社会科学の分野で知られ、多数のアーティストを生み出している国内トップレベルの美術学部と、ヨーロッパでトップと言われる人類学部を有しています。創造性と革新性で名高いロンドン大学ゴールドスミスの学者による研究の4分の3近くがReserch Excellence Framework Guide(2014年度)により、世界をリードする、または国際的に優れていると評価されました。