オックスフォード大学(University of Oxford)は、今秋発表されたタイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education)のTHE世界大学ランキングで4年連続、世界トップに輝きました。このランキングでは、大学の教育や研究、国際的な見通し、産業提携などを総合的に審査し、今年も全ての基準において素晴らしい評価を受けています。大学の副学長は、この成功は世界中の優秀な大学との研究協力によるものである、さらにこういったパートナーシップを強化していくと述べています。
2.オックスフォード大学の魅力
オックスフォード大学(University of Oxford)は、人文学、数学、物理&生命科学、医学、そして社会科学と、4つの部門にまたがる30以上の学部から、250近いコースを提供しています。そしてその優れた研究は、国や地域、世界的に重要な研究の最前線に立ち、最新のResearch Excellence Framework (REF)においても、「世界をリードする」研究の量が最も多く、総合でイギリスのトップを獲得しました。また世界トップレベルの教授陣、学術スタッフは世界的に広く知られ、80人の王立協会フェロー( Fellowship of the Royal Society)と100人のイギリス学士院フェロー(Fellowship of the British Academy (FBA))が在籍しています。
オックスフォード大学(University of Oxford)は38の独立したカレッジとパーマネント・プライベート・ホールと呼ばれる6つのカレッジで構成されています。大学には「カレッジ・システム」という教育システムがあり、学生は学科とは別にカレッジにそれぞれ所属することになり、大学の学位授与も、学科での審査、そしてカレッジの認証によって与えられます。